本日、令和4年度第75回卒業証書授与式を挙行しました。
本年度は165名の生徒が東部中学校を巣立ちました。
朝、2年生の生徒による祝い絵、担任からのメッセージが書かれた黒板が各教室で卒業生を迎えました。
机上には東部中学校同窓会から贈られた証書ホルダーが置かれていました。
4年ぶりに在校生が入った体育館に、マスクを外した卒業生が堂々と入場し、式が始まりました。
式では学校長より一人一人に卒業証書が授与されました。
しっかりとした所作で証書を受け取る様子はすばらしかったです。
式辞では学校長より、学校行事を通して全校を成長させた3年生の姿に感謝の言葉がありました。また、「すべてのことに感謝すること」、「様々なもの・ことに喜びを感じる」ことの大切さが伝えられました。
続いてPTA会長より「みなさんには、もう、伸びしろしかない」という力強い言葉をいただき、卒業後の進路に希望をもつことができました。
送辞では、在校生代表より3年生へのお祝いの言葉と全校のリーダーとして自分たちを率いてくれたことへの感謝が伝えられました。送辞の最後には在校生が「勝利の行進」を歌いました。
「おめでとう」「ありがとう」の気持ちを込め、全力を尽くした歌は、卒業生の心に響いたことでしょう。
答辞では、卒業生代表が自分たちのあゆみを振り返るとともに、家族、教員、先生方、後輩への感謝の言葉がありました。そして最後に語られた、3年間を共に過ごした仲間へのあふれる思いに、この学年のあたたかさ、優しさ、成長を感じることができました。本当に素敵な答辞でした。
最後の校歌斉唱は、体育館いっぱいに歌声が響きわたり、すばらしい式の締めくくりとなりました。
各教室で最後の学活を終えると、卒業生は在校生、保護者、教職員が作る花道を歩いて校舎から出ていきました。青い空、あたたかな日差しも、お祝いしてくれているようでした。
中庭の桜も咲き始めました。春はもうすぐそこです。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。新しいステージでの活躍を在校生、職員一同、心から応援しています。